« 2006年9月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年10月30日 (月)

音楽用語はイタリア生まれ

2006_10300068 ”音楽用語はイタリア語が多いのですか?”と、”幻のピアノ”にコメントを頂いたので、今日はそれについてのお話です。

例えば”ドレミファソラシド”なんてまるで日本語感覚で使ってるけれど実はイタリア音名。日本音名だと”ハニホヘト・・”になります。

初めてイタリアに行った時、街角で写真のマークの付いた丸いプレートに目が留まり”ナ~ンダロこれ??”と思わず首をひねりました。このフェルマータという記号、楽譜の中では良くお目にかかるおなじみさん。音符や休符の上に付くと、実際の拍数より少し長めに伸ばしたり休んだりする記号なんです。又複縦線の上に書かれると終止記号になるし。

あの時は早速ガイドブックを開き、思わずニッコリ♪。”
ナ~ンダ、停留所か!”。確かに目の前にバスがキュッと停まりました。

音楽用語はスパゲッティやピザと同じイタリア生まれ。音楽やっていると言葉を知らなくてもイタリアではあちこちで耳慣れた単語が聞こえてきて、結構楽しいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月27日 (金)

幻のピアノによる演奏会

1昨日オペラシティーでカナダ人ピアニスト、アンジェラ・ヒューイットのリサイタルを聴きました。以前ブログにも書きましたが、夏に試弾させて頂いたファツィオリピアノはこの日のために神戸から運ばれたのですが、一緒にいらした楽器店の方は”本当に気を使いますよ”・・と、まるで女王様のお供をしてきた侍従のような口ぶり。

バッハのフランス組曲から始まったヒューイットの演奏はとても柔軟で優雅。ラモーもファツィオリの明るい、輝くような音色にぴったりで、多分もう1つのソフトペダルも使われたと思われる美しいピアニッシモも聴こえてきました。

アンコール最後のバッハ”羊は安らかに草を食み”にはクリスマスキャロルのようなメロディーパートもあり、いつまでも聴いていたくなるほど心温まるステキな演奏でした。コンサート後ロビーに出てらしたヒューイットさんは、演奏と同じく優雅で優しそう。サインを求めるたくさんのファンに囲まれていました。

今度はこのピアノでドビュッシーを聞きたいね、と言いながら家路につきました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年10月22日 (日)

ピアノの練習

NHKスーパーピアノレッスンの講師ミッシェル・ダルベルト氏が自身の練習について”1日1~1時間半。ハードなコンサートを控えている時でも4時間で十分。他にやりたい事もたくさんあるしね・・”と、微笑みながら語っていました。

第一線で活躍するピアニストとしては短時間だな・・、と思いましたが、ピアニストとしての生活スタイルが確立している彼にとっては、これがベストなのでしょう。


ピアノを習う人たちにとっても練習は大切、でも悩みでもあります。

今まで教えてきた中で、一番多い質問が”子供が練習しない、どうしたらいいでしょう?”というものです。確かに”ピアノは好きだけれど、練習はキライ”という子供は多いです。

幼児から小学校低学年向きですが、私が実践している1つの方法は、
カレンダー式の練習表を作ってもらい、練習したら○、しなければ×、した日は何時から何時まで何分間、何を弾いたかを記したものを、レッスンの時に見せてもらいます。かわいいシールを貼ってあげる事も忘れずに。初めは親御さんが書くことになりますが、この方法、結構効果があります。

1~2週間つけると子供の行動パターンも分かるので、日々の生活の中に習慣として練習時間を上手く組み込んであげましょう。”
帰宅したらすぐに、忘れないうちに”がいいと思います。目に見える記録は気になるものらしく、日記に×印が並ぶのは、子供にとってもいやな事なのです。

初めは短時間でも遊びでもOK。まずは”楽器と仲良く”です。”練習、レンシュウ!”と言い過ぎるのは逆効果なので、気をつけて!

あせらずに上手く、長く、ピアノと付き合って下さいね♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年10月14日 (土)

変拍子のピアノ曲と             ロマンティックドレス

美術大に通う生徒(名付けると”ミシャ”かな・・)は、いつも変わった格好でレッスンに現れます。”それ、どうなってるの?”と、思わず訊ねたくなる事もしばしば。ファションには思い入れがある様で、いつも楽しみです。

先月モーツアルトのソナタが仕上がった時、”何かまったく違う感じの新鮮な曲を弾きたい”と言う彼女に選んだのは吉松隆作曲の”
プレイアデス舞曲”。”プレイアデス”とは、おうし座にある7つの星を意味するそうで、作曲者は”色々な旋法の7つの音、3~9拍子までの7つのリズムを素材にしたピアノ曲”と書いています。

8分の6→5→5→6→4→6→8・・・という風に1、2小節で拍子が変わるので最初はつまずきそうになるけれど、音使いの面白さもあって、慣れると”やめられない止まらない・・”気分です。

2006_10070077ところでこの曲のレッスンにミシャが着てきたのは
ロリータファッション。ロマンティックなドレスと不思議な響きのする曲は妙に合っていて、レッスン室が一瞬異空間に思えました。終わりに手元だけ撮らせてもらいました。全体と響きは想像して下さいね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年10月 9日 (月)

ピアニストのHoliday Cooking       "ビーンズサラダ”

すがすがしい秋晴れの昼にぴったりの、サッパリ、ヘルシー、色取りもきれいな豆のサラダです。ドレッシングに”バルサミコ酢”を使うと、味ががまろやかになります。

2006_09170072 ミックスビーンズ(3種類の豆のドライパック)・・・1缶(約100円)
きゅうり1本、プチトマト5、6個は豆と同じ位のコロコロに、ゆで卵1個は縦6個に切る。

ドレッシング・・・ボールに バルサミコ酢・・大さじ1.5 を入れ、塩、こしょうを適宜入れ、混ぜながら酢の2~3倍のオリーブ油を少しずつ加える。ここに豆ときゅうり、プチトマトを入れ軽く混ぜ、サラダボールに盛りつけ、周りに卵を飾る。これにフランスパンを添えればランチに。白ワインやビールにも合います。

ドレッシングは好みの味にしましょう。ボールに残ったドレッシングはフランスパンに付けるとおいしい。簡単なので作ってみて!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年10月 7日 (土)

オペラ”トゥーランドット”

今日は友人たちとプッチーニのオペラ”トゥーランドット”を鑑賞しました。
トリノオリンピックで金メダルを取った
フィギュアスケートの荒川静香選手のお陰でこのオペラも有名になり、オーチャードホールは大入り。ワイン講座で知り合ったユミさん、フランス語学校の友人エツヨさん、私の3人は久しぶりに顔を合わせ、幕間にもおしゃべりは尽きず、”やっぱりこういう時は気の会う仲間同士がサイコー”で意見一致でした。

この時”オペラの楽しみ方は?”と尋ねられましたが、”事前にストーリーを読んで頭に入れておく” & ”できればDVD等を観て予習をする”事でしょう 。 字幕を追ってばかりいると疲れます。折角のいいシーンを見落とさない為にも、本番中は舞台に集中した方が楽しさはアップしますね。

さて、このオペラ、舞台は北京。氷の様な冷たい心を持つトゥーランドット姫が求婚者たちに3つの謎を出し、解けないと次々と首をはねてしまう中、ダッタンの王子カラフは謎を解き、姫の心を開くという物語です。荒川選手が使った曲は、王子が謎を解いたのに、なお求婚を拒むトゥーランドットに、”私の名を夜明け迄に言い当てるように”、と反対に謎を出し、”もし答えられなければ私の勝利だ”と姫に迫り、北京の町にはこの王子の名が分かるまでは”誰も寝てはならぬ”と布告が出されるシーンで歌われるアリアです。

大学時代、このオペラのリューのアリアは何度も伴奏をしましたが、歌っていた先輩は若くして亡くなられてしまいました。あの頃は悲しい未来のこと等知らず、一緒に楽しい時を過ごしました。彼女の明るい笑顔ときれいな歌声が心の中でふと甦る1日でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月 5日 (木)

ピアニストの守護神

最近体調が悪く、起き上がる時のめまいが治らないので、さすがに不安になり、今日はいつも手や肩の治療でお世話になっている渋谷鍼院に行きました。院長の光永先生はとても温厚な方で、治療が終わった後、健康上の不安を相談すると、いつもワンポイントアドバイスをして下さいます。

今回のめまいも、ひどい凝りが原因で首周辺の血流が悪くなっている為、起き上がる時に急に血が流れるのでめまいが起きる。ストレスも原因の1つ。首の付け根辺りを良く温める事で、かなり改善される。”衣服の上からホカロンでも貼ったら”と言われ、かなり深刻に考えていた私も、すごく気楽になりました。もちろん”今日から実行!”です。

今までも足を怪我したり、スポーツするだけでは解決されない手・指の不調の時に、色々お話も聞かせていただいたおかげで、自分自身の体の状態を知り、家で簡単にできる療法は日常生活に取り入れています。

現代の”赤ひげ”のような先生は私にとって、”何とか大明神”以上に”ピアニストの守り神”のような存在です。”これからもよろしくお願いしまーす”

ブログもストレスにならないよう、楽しみながら、のんびりペースで更新します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月 1日 (日)

ラメールピアノ教室

年度後半スタートの10月初日の日曜日、東京は雨がシトシト降り寒い1日でした。いつの間にか街もファッションも秋色に変わり、新鮮に感じられますね。

”ラメールピアノ教室”は、ピアノブログを書き始め、光が丘に新たに教室をスタートするので”教室名もリフレッシュしたいな”と思っていた私のために、友人のチカさんが付けてくれた名前です。

”ラメール(LA MER)”はフランス語で”海”。私の名前が海を意味するのと、おおらかな感じがするのでとても気に入っています。まだ真新しいドレスを着た時のような、ちょっと恥ずかしい気分ですが(まだ生徒にも伝えてないし)、そのうちフィットしてくるでしょう。チカさん(ブログは http://ameblo.jp/pekoparis/ )、ありがとう。

8年前からフランスに夏期音楽留学した経験を生かして、これから長期留学したい学生や子供から大人、アマチュアから専門家まで、受講や聴講の出来るプチ留学相談やアドバイスもしていきたいと考えています。留学先で知り合った学生たちも帰国しているので、力を合わせて、より実践的なアドバイスができると思います。

又、生徒さんやご家族、友人向けに、お話付きのホームコンサート(阿佐ヶ谷・光が丘教室で)やミニコンサートの企画

・・とやりたいことは山ほどあるのですが、少しずつ実現させる事が目標です。

ピアノブログ共々、これからもよろしくお願い致します♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年12月 »