2012年10月21日 (日)

ドン •ジョバンニ 国立音楽大学大学院オペラ公演

ドン•ジョバンニはスペインの伝説に登場する人物ですが、節操もなく次々に女性にいいよる、正に女の敵ともいえるにっくき男。

冒頭から殺人事件が起きてしまう物騒な幕開けですが、放蕩の限りを尽くしたジョバンニは、最後、死神の化身の石像に罰せられ果てるという結末を迎えます。

筋書きは素敵とは言えない内容ですが、モーツアルトの音楽は内容を浄化するほどの力がある。
又、一年間の学生たちの勉強の成果を発表する“晴れ舞台“だけに、とてもよく練習がされていて、素晴らしい出来栄えだったと、昨年同様感心しました。

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2006年10月 7日 (土)

オペラ”トゥーランドット”

今日は友人たちとプッチーニのオペラ”トゥーランドット”を鑑賞しました。
トリノオリンピックで金メダルを取った
フィギュアスケートの荒川静香選手のお陰でこのオペラも有名になり、オーチャードホールは大入り。ワイン講座で知り合ったユミさん、フランス語学校の友人エツヨさん、私の3人は久しぶりに顔を合わせ、幕間にもおしゃべりは尽きず、”やっぱりこういう時は気の会う仲間同士がサイコー”で意見一致でした。

この時”オペラの楽しみ方は?”と尋ねられましたが、”事前にストーリーを読んで頭に入れておく” & ”できればDVD等を観て予習をする”事でしょう 。 字幕を追ってばかりいると疲れます。折角のいいシーンを見落とさない為にも、本番中は舞台に集中した方が楽しさはアップしますね。

さて、このオペラ、舞台は北京。氷の様な冷たい心を持つトゥーランドット姫が求婚者たちに3つの謎を出し、解けないと次々と首をはねてしまう中、ダッタンの王子カラフは謎を解き、姫の心を開くという物語です。荒川選手が使った曲は、王子が謎を解いたのに、なお求婚を拒むトゥーランドットに、”私の名を夜明け迄に言い当てるように”、と反対に謎を出し、”もし答えられなければ私の勝利だ”と姫に迫り、北京の町にはこの王子の名が分かるまでは”誰も寝てはならぬ”と布告が出されるシーンで歌われるアリアです。

大学時代、このオペラのリューのアリアは何度も伴奏をしましたが、歌っていた先輩は若くして亡くなられてしまいました。あの頃は悲しい未来のこと等知らず、一緒に楽しい時を過ごしました。彼女の明るい笑顔ときれいな歌声が心の中でふと甦る1日でした。

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